シーカーズ・オフィースの挨拶
はじめまして。当社シーカーズ・オフィースは、常駐の社員は2名、調査に協力してくれる外部の調査スタッフを入れても計5
名という、まだまだ小さな調査会社です。しかし、夢は大きく持ち、この仕事は元来「人助け」でなければならないという信念で
事に当たっていくつもりです。調査は「技術」や「結果」ももちろん大切ですが、何よりも「心」が最も大切だと思うのです。
言い換えれば、「私達と依頼者との信頼関係」です。すなわち、問題を抱えて困り、藁をもつかむ思いで、心の中で「助け
て欲しい!」と訴える依頼者に対し、「私は何がしてあげられるのであろうか?何かをしてあげたい。」と心で応える姿勢です。
それがたとえ一期一会の縁であろうとも、最初から最後までその心を忘れてはいけないと思うのです。その報酬が調査料金
だと思うのです。決して「技術」や「結果」の報酬ではないのです。それを忘れた時、この仕事は単なる「ビジネス」に成り下がり
ます。心の中に偽善がはびこるのです。
そして、調査結果がどうであれ、依頼者が「依頼して悔いはなかった。」と最後にやっと満足できるものがあるとしたら、この
様に、しっかりと心で応えてくれる調査会社ではないかと思うのです。それには最初から最後まで、お互いに顔が見えなけれ
ば難しいと思います。できれば相談員だけでなく、調査員も依頼者との距離がないこと。「ああ、この人が私の依頼を調べてい
く人なのか。信頼して間違いなさそうだ。」と人間性を見て、まず依頼者も安心することができること。理想かも知れませんが、
これは小さな調査会社ではじめて実現されるのではないかとも思えます。
悲しいかな私達の調査業界には、非常識な仕事をする会社が少なからず存在することは事実だと思います。それは調査会
社の規模の大小を問いませんが、どちらかと言うと比較的大きな調査会社にその傾向がある様に思われます。追い詰められ
た依頼者の切なる心は無視されるどころか、逆に利用して単なる「ビジネス」を成り立たせているような有様です。訴訟沙汰は
相次いで発生しており、そこまでいかずとも、ずさんな調査をされた上に高額な調査料金を払わされ、泣き寝入りしている依頼
者は数限りなくおられるのではないでしょうか。心ある相談員や調査員の中には、自分の生活もかかっており、その矛盾に悩
み続けている人も必ずいることと思います。
小さな調査会社にも、やはり異なる形ですが、依頼者の心を無視したやり方がまかり通っている気がします。
確かに調査の仕事はきつくもあり、結果のでない苦悩の日々を送ることもあるでしょう。心に余裕のない依頼者の多くはその
様なことは知りません。依頼者にとっては高額な調査料金も、小さな調査会社にとっては決して充分なものではないことも多く
あります。そのため心ならずも、ここでもやはり依頼者からどれだけお金をとれるか、という目で依頼者に対してしまうことになる
のも現実ではないでしょうか。
私、当社の代表も、その様な偽善の思いで仕事をし、多くの依頼者の期待を裏切り、泣かしてきたのだと思っています。
その反省の意味もあり、考え方を大きく変えることにしたのです。
シーカーズ・オフィースの設立理念
当社シーカーズ・オフィースは、元来は「女性のための調査会社」として当社代表により設立されました。
現代日本は未だ男性優位の社会であり、女性の立場はまだまだ弱いと言わざるをえません。その顕著な例は離婚問題に多
く表れています。結婚は紙切れ一枚で簡単にできますが、いざ離婚となると女性にとって数々の不安と障害があり、離婚の決
断は難しい、というのが現状です。
結婚後主婦として過ごす年月が長かった女性ほど、離婚後に充分な生活費を稼ぐだけの仕事を再び持つことは難しいことで
す。夫との1/2の財産分与という制度は、多くは公平な結果を伴ってはいません。財産は夫側に偏る傾向があります。ただ相
当に賢く離婚を進めた妻のみがはじめて得ているものなのです。
また、離婚時に子供が小さいときは多くの場合女性が親権を得ます。夫は月々の養育費を払う約束をするのですが、それが
長く守られるとしたら稀な例です。養育費がすぐに払われなくなるトラブルは多く、裁判所を通して再び支払いを求め、夫の給料
からの差し押さえができたとしても一時的なもので終わり、長くは続かないのが現状です。
このように、安易な離婚によって金銭的に不利な状況に追い込まれるのは、いつも決まって女性なのです。ゆえに離婚を決
意した女性はよくよく自分の置かれた立場を見きわめ、少しでも有利に(少なくとも夫と公平に)事が進むように考え行動してい
かなければなりません。
もちろん離婚ということをせず、問題のある今の結婚生活を続けようと決めることも女性の立派な選択です。その理由が子供
や生活の安定ために仕方がなく続けるものであり、夫への愛情からではないといっても誰が非難できましょうか。この社会の
男性にはとうてい理解しがたい女性の立場の弱さがあるのです。
今の結婚生活を大切にした方がいいのか、それとも思い切って離婚をし新たな人生を歩む方がいいのか。女性がそのどちら
を選ぶにしても、私達はできる限り力になりたいと思うのです。そのような理念のもとにシーカーズ・オフィースは設立されまし
た。
もちろん男女間の問題に限らず、私達は調査一般を手がけます。また、もちろん男性からの調査依頼もお受けし、調査結果
には公正を保ちます。しかし、あくまでも私達は気持ちの上で女性の側に立ち、男性には女性への理解と保護を求めていくも
のです。
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