河地貴紀絵画集


 河地貴紀さんは、2006年8月26日に24歳と言う若さで急惜されました。河地さんが残された絵は、
今いっそうの輝きをもって、私たちに優しさを届けてくれます。














 息子は、「僕の心臓とちょっと曲がった小指は、お父さんとお母さんの設計ミスや!何時かブラックジャックが治してくれるから良いよ」と笑って言ってくれました。
 昨年8月、絵画展の後の12月に手術をしました。手術後先生が「お父さんお母さんおめでとう!手術は、難しかったが、パーフェクトです」と握手をして頂きました。この先生こそ息子が言っていたブラックジャック先生だったのです・・・。
 生まれてすぐに障害を告げられた時「この子は、あんたら二人で育てるんじゃない!みんなで育てるんだ。」と言って最期まで応援してくれた伯父伯母そして、いとこ達。
 長い間、私達家族を心から支えて下さったあらゆる皆様。その皆様に見送られていく祭壇の息子に向かって「ありがとう」と手を合わせた時、私達夫婦だけの子供じゃなく神さま仏さまより、お預かりして育てさせて頂いた子供の様に感じられました。そして、お返しする日が、今、来たのだと思いました。


「息子貴紀を偲ぶ」 父 河地良昭(手記)