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<喜代姫狂乱> |
<きよひめきょうらん> |
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「娘道成寺」や「安珍と清姫」などで知られる悲恋物語の名場面。
旅の僧(安珍)に恋をした喜代姫は、その胸を焦がすが、安珍は欺計を使い喜代姫から逃げ出す。安珍の裏切りを知った喜代姫は逆上し、身体を蛇に変えながら安珍を追いかける。
安珍は寺の住職に助けられ、寺の鐘の中にかくまわれるが、半身大蛇となった喜代姫は、鐘に巻きつき、全身火炎となって鐘もろとも安珍を焼き尽くしてしまう。 |
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<かとうきよまさのとらたいじ> |
<加藤清正の虎退治> |
秀吉の朝鮮出兵当時、朝鮮のいたる処に虎が群れをなして、日本軍を悩ました。
清正の軍でも馬数頭が殺され、とうとう、上月佐善という小姓が最初の犠牲者となった。
厭戦気分の高まる中、清正は全軍の士気を鼓舞するため、たびたび虎狩りをしたといわれる。 |
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<登竜門> |
<とうりゅうもん・とうりょうもん> |
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「龍門」は中国の黄河上流の急流で、今の山西省にある。龍門峡。
「そこに集まる多くの鯉のうち、もし登るものがあれば、龍と化すだろう」との言い伝えから、本来は龍門を登る事を言う。
「六六変じて九九鱗となる」 鯉が龍になる事を言う。鯉の事を六六魚(りくりくぎょ)と呼ぶが、これは鯉の側線を形成する鱗の数が6の平方である36枚前後ある事に由来している。
一方、龍は9を平方した81枚の鱗を持つをされ、最高の徳を象徴する聖獣であると考えられている。 |
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<ばけごいたいじ> |
<化け鯉退治> |
鯉が「龍門」を登り切り、龍に成る直前の過程の鯉を化け鯉・進化鯉などという。
ひげが伸び、頭などもトゲばってくる。 |
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<唐獅子牡丹> |
<からじしぼたん> |
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唐獅子とはイノシシ(猪)カノシシ(鹿)と区別した呼び名であり、「シシ」とは獣の事を指す。
狛犬・沖縄のシーサーなどと同じくライオンがルーツと考えられている。
エジプトのスフィンクスや王座などに見られる様に、西域においてライオンは王権の象徴でもあり、シルクロードを通じて前漢の時代に中国にもたらされ、聖域を守る獣として考えられる様になった。
また仏教においては文殊菩薩の乗り物とされる。
日本では、中国から直接渡って来たものを唐獅子、朝鮮を経て伝来したものを狛犬という(狛犬は高麗犬とも書く。高麗とは当時朝鮮半島に興った王朝の名)。
百獣の王である唐獅子は百花の王である牡丹と組み合わせる。 |
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<おにわかまるのこいたいじ> |
<鬼若丸の鯉退治> |
鬼若丸とは源義経の股肱の臣として知られる武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)の幼名で、母親の胎内に18ヶ月、生まれた時すでに髪歯が生え揃っていたといわれ、生まれてすぐに比叡山西塔に稚児として預けられたため、西塔鬼若丸とも称される。
その後、余りの乱暴に山を追われ、その後一生の忠誠を誓う源義経と出会う。
最後には放たれた矢を一身に浴び、立ちながらにして一生を終えた。
弁慶一代記では、子供に害をなす比叡山横川の池の巨鯉を鬼若丸一人で退治し、僧達を驚かせた。 |
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