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地方公共団体の行政活動を経済的な側面からとらえたものを財政といいます。
そして、地方公共団体の財政的な計画を示し、どのような行政施策をどのように実施していくのかを明らかにしたものが予算です。
一方、決算は、当初の計画(予算)をどのように執行したかという実績を明らかにしたもので、行政活動の結果を集約したものです。
平成16年度決算は平成16年6月1日の組合設立後、初の決算で、執行期間としては設立日から平成17年3月31日までの10ヶ月間となっています。
歳入総額は1億972万9千円で、歳出総額は8,131万2千円です。その結果、歳入歳出差引額は2,841万7千円となり、その内の2,610万円が繰越明許費繰越額でありますので、実質収支額は231万7千円で、同額を平成17年度へ繰り越しをして、平成16年度会計を終了しました。
事業の概要としては、施設建設に向けた準備として、測量や地質調査業務などを実施し、また健康被害に対する不安の払拭のため、専門委員会による調査・検討などを行ってきました。
なお、本決算については監査委員の意見を付して、平成17年11月16日開催の組合議会(平成17年第2回定例会)にて認定されました。
組合の歳入は主に構成4市(枚方市・寝屋川市・四條畷市・交野市)からの負担金でまかなわれますが、 施設の整備に当たっては補助金や組合債を活用します。
組合債は、一般廃棄物処理事業債を区分とする地方債です。地方債は「地方公共団体が1会計年度を 超えて行う借入れ」をいい、法律に基づき今回のように、施設の整備を目的とした資金調達に関して、組合議会の議決や大阪府の許可を受けて、政府資金などから資金の借り入れを行うことができます。
平成16年度は施設整備に係る用地取得のため、組合債を予算化していましたが、用地取得が平成16年度内に完了できませんでしたので、組合債は平成17年度に繰り越しました。
組合の歳出は主に組合議会の運営に係る議会費、組合事務局職員の給与など組合運営に係る総務費、施設建設などに係る衛生費、組合債の償還に係る公債費で構成されています。
平成16年度は上の歳入状況でもふれましたが、用地取得の未完了に伴う用地取得費や整備計画書策定経費を平成17年度に繰り越しましたので、衛生費の決算見込額が予算額より大幅に低くなっています。
【決算資料】
■平成16年度歳入歳出決算書(PDFファイル・236kb)
■平成16年度主要な施策の成果(PDFファイル・348kb)
■平成16年度決算審査意見書(PDFファイル・264kb)
平成17年度は、施設建設地の用地取得や国庫補助金採択の前提となる循環型社会形成推進地域計画の策定と国による承認、施設建設地の造成設計業務など、施設建設に向けた準備的な業務を執行してきました。平成17年4月1日から平成18年3月31日までの平成17年度決算額につきましては、歳入総額4億1,005万7千円に対して、歳出総額は4億754万円となっています。

歳入の主な内容としては、国庫補助金(廃棄物処理施設整備費国庫補助金、補助率1/2)が196万8千円、用地取得(買収)費の財源として発行した組合債が3億760万円、構成4市(枚方市・寝屋川市・四條畷市・交野市)の負担金が7,202万3千円などです。

歳出の主な内容としては、用地取得や造成設計委託などの業務に要した衛生費は3億3,782万6千円、組合職員の人件費6,037万2千円を含めた総務費が6,419万1千円、用地取得のために発行した組合債の償還金などの公債費が251万円、などです。
【決算資料】
■平成17年度歳入歳出決算書(PDFファイル・228kb)
■平成17年度主要な施策の成果(PDFファイル・384kb)
■平成17年度決算審査意見書(PDFファイル・264kb)
平成18年度は、国庫補助金や地方債を活用して、施設の整備工事(造成工事、施設建設工事)に着手しました。工事の発注に当っては、公正な契約手続はもとより、公平性・透明性・競争性の確保を図るとともに、安全で円滑かつ確実な施工を行っていく事を目標に据えました。
平成18年4月1日から平成19年3月31日までの平成18年度決算額につきましては、歳入総額5億9,934万1千円に対して、歳出総額は5億3,481万2千円となりました。

歳入の主な内容としては、国庫補助金(廃棄物処理施設整備費国庫補助金、補助率1/2)が2億3,557万1千円、組合債が2億1,490万円、構成4市(枚方市・寝屋川市・四條畷市・交野市)の負担金が1億4,633万6千円などです。

歳出の主な内容としては、敷地造成工事や施設建設工事にかかる衛生費が4億7,331万1千円、組合職員の人件費などにかかる総務費が5,472万8千円、組合債の償還金や一時借入金利子の公債費が410万5千円などです。歳出予算は、施設建設に係る衛生費の比率がたいへん大きくなっています。
なお、歳入歳出とも、決算見込額が予算額に比べて大幅に少なかったのは、2ヵ年の継続事業として行っている施設建設工事(設計施工一括発注)において、設計作業に多くの時間を費やしたため、着工が予定より遅くなり、平成18年度分の出来高が少なかった事によるものです。
【決算資料】
■平成18年度歳入歳出決算書(PDFファイル・196kb)
■平成18年度主要な施策の成果(PDFファイル・392kb)
■平成18年度決算審査意見書(PDFファイル・224kb)
平成19年度は、施設建設工事(2ヵ年の継続事業)の終了年度ですので、歳入ではその財源に国庫補助金や地方債を、歳出では施設建設関係経費を予算化し、当初予算においては歳入歳出の総額をそれぞれ6億1,897万3千円計上しました。
その後、平成20年2月からの施設稼動などに伴う経費を、平成19年7月に補正予算措置しましたので、歳入歳出予算の総額はそれぞれ7億1,013万1千円となりました。

平成19年度の歳入予算は、施設建設関係経費の財源となる国庫補助金と組合債が大半を占めています。

歳出予算は、施設建設に係る衛生費の比率がたいへん大きくなっています。