北河内4市リサイクル施設組合
 管理者(寝屋川市長)
 馬 場  好 弘


循環型社会の構築をめざして


 20世紀以降、科学のめざましい発展と飛躍的な経済成長に伴い、人々は非常に豊かな生活を送ることができるようになりました。しかし一方で、大量生産や大量消費、大量廃棄は、天然資源の枯渇や廃棄物の増加、温暖化の進行など地球的規模の環境破壊を進め、人類全体の生存基盤に大きな影響を与えております。
 近年、国においては、このような問題を解消し、次世代に継承することのできる持続可能な社会の構築をめざして、環境基本法や循環型社会形成推進基本法などの法整備を実施し、自然と共生していくための社会づくりが進めてられております。
 今まさに、『大量生産・大量消費・大量廃棄』型の社会から脱却し、資源の効率的な利用やリサイクルを推進し、環境への負荷が少ない『循環型社会』を形成することが重要となってきています。
 そのような中、枚方市、寝屋川市、四條畷市及び交野市の北河内4市は、循環型社会の構築をめざして、ペットボトルとプラスチック製容器包装のリサイクル推進に共同して取り組むため、平成16年6月1日に北河内4市リサイクル施設組合を設立し、このたび北河内4市リサイクルプラザ「かざぐるま」を設置いたしました。
 このリサイクルプラザは、ペットボトルとプラスチック製容器包装の中間処理(選別・圧縮梱包)施設で、施設周辺地域への環境影響にも十分に配慮し、施設内空気は外界と遮断して活性炭吸着装置により浄化した後に排出するとともに、排出空気を24時間連続モニタして電光表示する設備も設置いたしました。
 また、施設見学コースや、体感的に地球環境問題などを学習できる啓発フロアや研修室も併設しております。
 是非、多くの方々にご来場いただき、今一度地球環境を考える機会となることを願うしだいでございます。
 今後とも、次世代を担う子供たちへ、豊かな自然と健やかに生活できる環境を引き継いでいくため、4市力を合わせて事業を推進してまいりますので、皆様方のより一層のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。