バイタルチェック  ・呼吸 ・脈 ・体温 ・血圧

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呼吸(R)について
年齢別にみた安静時の呼吸数
年 齢 正 常 値
新生児
乳 児
幼 児

成 人
40〜60回/分
30〜40回/分
25〜30回/分
18〜22回/分
16〜18回/分
呼吸数は男性よりも女性のほうがやや多く、年齢とともに少なくなります
運動・精神(興奮)活動によって、増加しますが、睡眠は興奮性が低下し、減少します
*1回の換気量数値;350〜500ml/
 通常は1分間の呼気量を指します、体動で容易に変化
*深呼吸時の呼吸量;2000〜2500ml/
 肺疾患、妊娠・腹水などで横隔膜が挙上していたり、呼吸が抑制されている場合は低下

呼吸回数の異常
頻呼吸 25回以上/分 発熱時、興奮時、心不全、神経症など
徐呼吸 9回以下/分 頭蓋内圧亢進、睡眠薬の服用など

異常な呼吸
過呼吸 呼吸数は変わらず1回換気量の増加 甲状腺機能亢進症など
減呼吸 呼吸数は変わらず1回換気量の減少 モルヒネ中毒、睡眠薬服用など
多呼吸 呼吸回数と換気量が増加、深さは深い 神経症など
小呼吸 呼吸回数と換気量が減少、深さは浅い 重篤時

呼吸パターンの異常
チェーンストークス
呼吸
20〜30秒の無呼吸状態から、深さと数が増え過呼吸となり、再び無呼吸を繰り返す 腎不全、脳腫瘍、心不全、末期患者など
ビオー呼吸 10〜30秒の無呼吸から急に4〜5回深いあえぎ呼吸となり、再び無呼吸を繰り返す 脳腫瘍、脳外傷など
クスマウル呼吸 異常に深く大きい呼吸が持続し、雑音を伴う 糖尿病性昏睡
尿毒症性昏睡など

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脈拍(P)・心拍について

心拍出量 1回の心拍出量 約60〜70ml 心臓の機能が正常であれば、脈拍数とほぼ一致
安静時心拍出量 4〜5リットル
心拍動数 新生児
乳児
学童期
成人
高齢者
120〜160回/分
120〜140回/分
85〜90回/分
60〜80回/分
60〜70回/分
運動、食事、お風呂に入ったとき、精神的動揺、興奮など代謝が亢進するような状況時は増加

脈拍数の異常
頻 脈 成人で 100回/分以上 交感神経興奮、入浴後
徐 脈 成人で 50回/分以下 心疾患
大 脈 心臓からの1回の送血量が多くなったときにみられ大きく膨れる 運動後
小 脈 血液量は少なく、小さな拍動として触れる 心臓衰弱
硬 脈 硬い緊張した脈 高血圧、動脈硬化など
軟 脈 柔らかい感じの脈 低血圧

脈拍リズムの異常
呼吸性不整脈 吸気時に心拍数が増え、呼気時に心拍数が減少する
期外収縮 心房期外収縮と心室期外収縮がある。
正常な活動電位が伝道するより前に収縮が始まる
心房細動 心房内各所から電気的刺激興奮が発生するために、1回の刺激に対して1回収縮できない。
心室内の規則性がなくなり、末梢の脈拍も不整となる(不整脈)

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体温(KT)について
正常体温値
腋窩体温;36〜37℃  口腔体温;36.2〜37.3℃
 (新生児の場合;37.0〜37.2℃または37.4℃以下/いくらか体温は高いです)

体温の生理的変動値
・日 差; 1℃以内(午後3時ごろから最高値)
・腋窩(脇下)体温の左右差;0.1〜0.4℃
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血圧(BP)について
WHOの基準による正常血圧値
最高血圧 140mmHg未満 正常脈圧値;40〜50mmHg
一般成人式;120+(Y-20)÷2(Y=年齢)
貧血、運動、大動脈閉鎖不全、
甲状腺機能亢進症などで増大する
最低血圧 90mmHg未満
境界高血圧 160〜140/95〜90mmHg
高血圧値 160/95mmHg以上

血圧の生理的変動値
・日差;10〜15mmHg(日中は高く、睡眠中は低くなる)
・左右差;5〜10mmHg以内(脈拍には、左右差があります)
血圧は加齢に伴い最高血圧、最低血圧ともに数値上昇にある

血圧の異常
高 血 圧 最高血圧160以上、最低血圧95以上のどちらか、またはどちらにも当てはまる場合 本態性高血圧症が多く、2次性高血圧症には陣性高血圧、内分泌性高血圧、心血管性高血圧症、頭痛、肩こり、眩暈、不眠、嘔吐等
低 血 圧 最高血圧100mmHg以下 起立性低血圧症、頭痛、頭重感、あくび、不眠、手足の震え、疲労感等

数値は参考目安としてご覧ください

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