Teruru ・Utanoki-koubou
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『てるる詩の木工房』
古(いにしえ)の昔、
人々が静寂の中で
天空の太陽や月や星たちに宇宙の響きを聴いていた頃、
『うた』は生き生きと感謝と祈りを捧げるものでありました。
『てぃるる』とは琉球の古い言葉で
『神歌』(神事・行事に神に豊かな自然の恵みを感謝し、祈りを捧げる歌)
という意味です。
そこから名前をいただき、
『うた』にのせて祈りを捧げるように・・・
沖縄の木で小さな竪琴を作る私達も
自然への感謝の念を忘れず、
祈りをこめて真摯な思いで制作していきたい、
木が『詩をうたう』楽器を作りたい、
そんな願いを込めて
『てるる詩の木工房』と名付けました。
『制作について』
『てるる詩の木工房』の楽器は一つ一つ手作業によって
作られています。
丸太からの製材、乾燥・木取り・形作り、磨き・塗装・弦の取付等々・・・
多くの工程を重ねながら木と向かい合い、対話を繰り返すことを
大切にしながら楽器を作り上げていきます。
従って年間に多くの数を制作することはできませんが、
手を抜かずにていねいに作ること、
静かに楽器と向かい合い、真摯な気持ちで作ることを
大切にしています。
・
『てるる詩の木工房』で用いる木は
沖縄県産の木を主にしています。
ただし、どんな木でも楽器になるわけではなく
どんなところに生えていたのか、伐採時期、木取りの仕方、
製材後の管理、乾燥方法・・・等自分の目で見、手で確かめながら
細心の注意を払い、厳選した木材を使用しています。
同じ樹種であっても、それぞれの木で個性が違い
音の違いとなってきます。
・
『てるる詩の木工房』の塗装は全て
工芸品に用いられる『摺りうるし』という技法で行われています。
木から生まれた漆は東洋独特の塗料で、
木の美しさを最大限に引き出してくれるとともに、
水分・油分・酸・アルカリなどにも強く、堅牢です。
ていねいに木地を仕上げた後、ごく薄い漆を十数回塗っては磨くことを
繰り返すことにより、美しい艶と強度が生まれてきます。
てるる詩の木工房
〒904-2232沖縄県うるま市川田416-1
TEL&FAX 098-974-1780 (同 木の工房 杢陽)
代表者 高良輝幸
制作者 高良輝幸・高良典子