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〜手段と目的〜
皆様、当会NPO法人自閉症児療育支援ひまわりの会のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
私どもは、役員、スタッフ、ボランティアと、保護者が一丸となり、子どもの将来を見据えた上で、充実した生活を送っていけることを目的として、日々精進しております。
子ども一人ひとりを「個」と捉え、将来を見据えた上で、保護者や関係者が暖かいまなざしで子どもを見守り、教育していくことが広い意味での「療育」と考え、それが子ども達の幸福につながっていくことと信じております。
さて、「療育」の中では、社会のルール・決まりを教えていくことも、1つの重要な要素であり、それは、子どもの教育の中では当然のことです。
それでは、そもそもなぜ決まりを守る必要があるのでしょうか。
思うに、ルールや決まりとは、あくまで「人が生活している国や学校、家庭といった共同体の中で生きる」ための手段です。
つまり、その共同体を構成する人々の利害を調整することにより秩序を維持し、それによって、共同体の中で生きる「個人」がその共同体で生活する中での権利や自由といった利益を最大限に享受するため、そしてそれが尊重されるためにこそルールが存在します。
すなわち、幸福に生きることが「目的」であり、そのための「手段・方法」としてル−ルがあるのです。
「決まりやルール、つまり目的を到達するための手段を教えること」に重きを置き、本来「手段」であるはずのものが「目的」となってしまうことにないよう、「幸福に生きる」という本来の「目的」を忘れることなく、子ども達が歩む人生の1つ1つのステージに対して温かい支援を行い、子どもの人生の目的到達のためのサポートを行い、その中で子どもの健全な発達を促していくことが大切だと考えております。
私どもは、以上の観点から、保護者の方と協力して、子どもの人生を支えていくために会を設立いたしました。
そして、その理念が普及され、子ども達とそのご家族がより一層暮らしやすい世の中の創造に寄与していくことを誓います。
尾串光康
NPO法人自閉症児療育支援ひまわりの会 代表
NPO法人すくすく アドヴァイザー