春一番  
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幻のお茶おくゆたかって何?
数百の茶の中でひときわ光る 希少な品種「おくゆたか」

 
味のまろやかさ、香りの優雅さに衝撃を受けたことがきっかけ
 山口浩一が「おくゆたか」という珍しい品種に出会ったのは、約20年前。静岡の農林水産省茶業試験場で二年間茶の勉強・研修をしていたときでした。数百種類あるお茶の木の中で、味のまろやかさ、香りの優雅な爽やかさが飛び抜けて際立っていた「おくゆたか」という品種に衝撃を受け、研修後に鹿児島に帰郷してから、なんとか苗木を探し出して育て始めたことがきっかけです。
”お茶通”の方に好評をいただています
 「おくゆたか」は、育て方が難しい、いわゆる「玄人向け」の品種です。やぶきたより6日前後遅い中晩生種で、成葉はだ円型で緑色。昭和58年に農林水産省に登録された品種です。
 鹿児島の土壌に合わせて、育て方を工夫し、お客様にお届けできるようになりました。繊細な味わいを愉しまれるお茶通の方々から大変好評をいただいて、一度飲まれたらくり返し御注文をいただいている状況です。
ただし、まだまだ少しずつしか生産できませんので、お届けは限定数になります。「やぶきた」などはデパート等へ並べさせて頂いていますが、私の作った「おくゆたか」はいっさい陳列されていません。在庫についてはお問い合わせください。

「おくゆたか」テイスティング
日本茶インストラクター 井上香織さん

 茶葉はとても細くて柔らかく、森林の中にいるようなウッディな高い香りがします。緑色がつややかです。水色は黄金色に近い優しい緑。口に含んだときの丸みのある重さには驚きました。その後に広がる心地よい渋みと旨み、のど越しの柔らかさがあります。私なら、和三盆やお干菓子を合わせていただきたいですね。

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