岩手の高校野球

’10岩手の夏

’10甲子園1回戦 対遊学館:石川県代表(22.8.21)

 この夏は県勢の実力の真価を問われる大会でしたが、あっけない幕切れとなりました。昨年の勢いで勝利を期待しましたが、やはり打撃は水ものでした。
 序盤はエース高橋の力投で投手戦となり5回まで0−0。しかし、売り物の打撃は無安打で、どこまで高橋が踏ん張れるかといった展開でした。6回に危惧していた展開となり、バント処理のミスからなんと大量8点を奪われ万事休す。県大会で好投した沼田も投入したが、勢いを止められなかった。
 7回2死まで無安打で、結局は3安打のみ。初回に一度3塁へ行っただけで、チャンスもなく完敗でした。
 試合当日は外出でビデオには撮りましたが、全く見る気がしません。県勢が積み上げてきた実績が今回の敗戦で一蹴されました。いつか見る時は来るのだろうか。
 また一から出直しです。秋からまた始まりです。

’10岩手県大会ベストナイン(22.7.31)

ポジション 名前 高校名 出身中 身長 体重 特徴 打順
投手 高橋 貴浩 一関学院 一関 183 78 今大会毎試合登板した優勝チームのエース
捕手 槻舘 洋弥 盛岡大附 福岡 177 79 チームの4番で打率500
一塁手 春木 大 専大北上 藤沢 183 83 チームの4番で打率467
二塁手 菊地 貴史 盛岡一 渋民 171 66 チームの8番で毎試合ヒット打率533
三塁手 小畑 光司 盛岡四 見前 174 65 チームの9番で毎試合ヒット打率467
遊撃手 佐々木龍太郎 盛岡中央 北松園 168 63 チームの主将で3番打率474
左翼手 荒木 俊樹 一関学院 大船渡 175 72 チームのトップで毎試合ヒット打率440
中翼手 榎本 大輝 一関学院 大船渡 177 76 チームの4番で毎試合ヒット打率346
右翼手 菅原 修 水沢 水沢南 174 76 チームのトップで毎試合ヒット打率444

注)最後の夏にかける3年生に限ることとし、打撃優先で選出しています。

’10岩手県大会総評(22.7.31)

 私の予想を覆し見事に一関学院が優勝です。昨年は豊富な投手陣を擁していたが初戦で敗れ、新チームは打てなければ勝てないと、打撃中心のチームとして作り上げ、見事それが決勝で花開き15安打の猛攻で勝利を飾った。
 決勝戦は一関学院と春夏連続出場を狙う盛岡大附。センバツでも投げた高藤、白石両投手の好投で勝ち上がってきたが、白石が先発したこの試合は打ち込まれ、リリーフした高藤も流れを止められず、意外な大差で破れ去った。
 優勝候補のトップに押した花巻東は、あえなく盛岡中央にコールド負けでベスト8にすら入れなかった。豊富な投手陣を擁していると目されたが、特にも昨夏の甲子園で先発した吉田が思いのほか伸び悩んだようだ。しかし、スーパールーキーの一人太田は6番遊撃手、中学2年まで仙台育英に進学するとしていたが、甲子園での花巻東の活躍で入った大谷投手が公式戦初登板を飾るなど、下級生に有望な選手が多く、秋以降にまた期待が集まる。気になるのが猿川の弟である。この春から出ていない。
 優勝候補2番手に押した盛岡一はベスト4には残ったが、2年生エースの小野寺があまり成長していないのが気になる。このチームはバッテリーを含め2年生が多く今後に期待したい。
 注目の伊保内の風張投手の初戦にプロ7球団(巨人・阪神・中日・広島・横浜・ソフトバンク・オリックス)が集結。3安打10奪三振でこの日の最速は140`、自己最速の147`にはほど遠い内容だったが、中日スカウトは「プロの目から見て将来性はある。プロでやるべき投手だと思う」。巨人の大森スカウトは「コントロールが良く、縦のカーブに特徴がある。まだ全力投球じゃない。それが、増えれば、さらに良くなる」と評価した。と。しかし、2戦目にしてあえなく敗退した。ベスト8をかけた盛岡大附戦での投球を見たかったが、生で見ることなく敗れ去った。
 今大会はずば抜けたチームはなく、下級生が活躍した大会であったと思われる。その下級生が多かった盛岡一を始め、水沢、一関一は今秋以降期待したい。
 優勝した一関学院には、昨春のセンバツ漏れから不運な面があったが、今までの悔しさをぶつけ、甲子園で暴れまくってもらいたいものです。はっきり言って2勝は期待したい。

10岩手県大会出場校データ「学年別部員数編」(22.7.13)

私立3年   私立2年  私立1年 公立3年  公立2年  公立1年 
高校名 人数 高校名 人数 高校名 人数 高校名 人数 高校名 人数 高校名 人数
花巻東 35 一関学院 39 花巻東 33 盛岡四 26  盛岡工 27  高田 32 
専大北上 32  花巻東 23  一関学院 30 高田 22 盛岡一 27 盛岡市立 30
盛岡大附 20 盛岡大附 21  盛岡大附 29 盛岡市立 21  黒沢尻北 25 盛岡工 24
157 156  ー  169  665 ー  649  733

’10岩手県大会出場校データ「部員数編」(22.7.13)

私立校 公立校
部員数 校名 部員数 校名
93 花巻東 71 盛岡四
79 一関学院 71 盛岡工
70 盛岡大附 69 盛岡市立
68 専大北上 66 高田
59 盛岡中央 58 黒沢尻北
41 水沢一 58 黒沢尻工
39 江南義塾盛岡 54 盛岡一
30 岩手 54 盛岡三
22 一関修紅  54 大東 

’10岩手県大会ベスト8予想(22.7.5)

高校名 点数 準々 準決 決勝
花巻東 × 16
盛岡一 × 28
盛岡大附 × 36
一関学院 30
専大北上 × 12
久慈 ×
大船渡 ×
花巻北 ×
合計 35 35 24 18 11 134

’10岩手県大会の注目選手(私立編)

氏名 投打 高校名 出身中 寸評 進路先
白石 猛絋 175 69 右右 盛岡大附 岩手大附 140kmを超えるストレート、打撃も魅力的 青山学院大
丹野 大 177 77 右左 専大北上 千厩 130km後半の速球とするどく曲がる変化球が持ち味
及川 聡 172 71 左左 水沢一 江刺南 最速137km
佐々木 大樹 178 83 右右 花巻東 水沢 昨夏に活躍し秋から捕手に転向 東海大
槻舘 洋弥 177 79 右右 盛岡大附 福岡 チームの4番
宮本 涼 175 75 右左 一関学院 東水沢 当てるのがうまく長打も打てる
酒井 勇輝 175 70 盛岡大附 神奈川
いずみ野
3年
山本 英 180 78 右右 花巻東 上田 3年
太田 知将 179 77 左左 花巻東 見前 スーパールーキーの一人 2年
大谷 翔平 190 66 左左 花巻東 水沢南 スーパールーキーの一人 2年

’10岩手県大会の注目選手(公立編)

氏名 投打 高校名 出身中 寸評 進路先
風張 蓮 180 80 右右 伊保内 九戸 最速147`で東北NO1投手の呼び声高く注目 東農大生物産業学部
高橋 眞人 176 73 花巻北 花巻北 最速140kmに達するボール、医学部進学を目指す
菊地 和大 173 70 左左 久慈 野田 春県大会優勝投手 弘前大
川向 紀世彦 184 96 左左 一戸 小鳥谷 重い速球とカーブが持ち味 青森中央学院大
伊藤 直道 177 70 右左 水沢 江刺南 最速137km右腕
2  小野寺 健太 180 76 右右 盛岡一 城西 全中大会8強のエース 3年
上野 史人 183 73 右右 大船渡 大船渡 春の地区第3代表決定戦で無安打無失点 3年
千葉 建佑 192 77 右右 一関一 花泉 130km超の直球は威力も迫力も十分 3年
下舘 智哉 174 70 右右 久慈 山形 守と打の中心的存在
氏家 規元 174 69 右左 大船渡 大船渡 強肩が最大の魅力 3年
堀米 潤平 163 60 右左 久慈東 宿戸 1年春からレギュラーを張る 3年
中村 大樹 167 60 右右 福岡 奥中山 入学早々名門のレギュラーポジシュンを獲得 2年

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