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難燃材料研究会に積極的な参加を
難燃材料研究会会長 西沢 仁
難燃性高分子材料の応用分野は,電気・電子機器,OA機器,建築,自動車,車両・船舶,繊維,紙,木材など広範囲に及び,その重要性が認識されています。高分子材料の難燃化技術は,殆どが難燃剤を添加したり反応させたりして行われており,難燃剤に大きく依存しています。日本での難燃剤の需要量は約年間17万トン,世界では約110万トンに達しています。
最近の各種製品に対する難燃性能の要求は厳しくなり,耐久性,リサイクル性,コストなどとのバランスのとれた製品が要求されてきています。
一方,最近の環境問題,省資源,省エネの問題は難燃剤に対しても厳しい課題として突きつけられており,臭素系難燃剤,りん系難燃剤,一部の無機系難燃剤について検討されています。
最近の新しい方向として環境対応型難燃材料,ナノコンポジット系難燃材料,生分解性難燃材料の研究等が積極的に進められてきています。
このような状況の中,本研究会は難燃化技術,難燃材料の一層の発展,進歩を目指して企業,大学,一般研究機関の方々に集まっていただき,自由闊達な議論や情報交流の中から今後の研究,実用化の新しい方向を模索するために設立された研究会です。
皆様方の積極的な参加を心から期待しております。
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